【エキマニ装着方法
いつもお世話になっているATOMICさんに情報を色々伺い作業に取り掛かりました、どうもありがとうございます。
ATOMICさんのHPにもエキマニ交換手順が掲載されていますので、手順内容は両方を確認する事でもう少し分かり易くなるかもしれません。
不明な点等があれば、メールにてご連絡頂いても結構です。分かる範囲であればお答え致します。

ATOMICさんのHPはこちらです。
 アルテッツァ情報に掲載されています。

【ご注意!】 この内容を参考にして作業中に事故が発生しても当方は一切責任を負いません。


 エキマニ:HKSスーパーヘッダータイプU(4-2-1タイプ) セミステン製 パイプ系50.8→60.5 
 作 業 日:02.07.13 曇り時々雨 
 作業時間:14:45〜16:45(13:30〜14:45まではあおあるのTOM'Sリアメンバーブレースを装着)
 作業人数:ぎんある&あおあるの2名
 作業工具:14mmメガネ・14mmラチェット(+延長)・10mmラチェット・モンキー・マイナスドライバー・ウマ・ジャッキ2台・油(CR-C)


今回は中古品でエキマニを入手(⌒〜⌒)ニンマリ。然工賃節約の為、DIYでの取付を行う事に。
作業は専属メカニックのあおあるに手伝ってもらう事になった(いつもの事:笑)
この日はエキマニ交換前にあおあるのメンバーブレースを取り付けてからの作業(約1時間15分)。

さて、エキマニはHKS製のスーパーヘッダーでJASMA認定のプレート付き。
このエキマニは純正エキマニと同じ場所で2分割となっていた。
当然、最初に分割部分を取り付けて左記の画像の状態にする。
分割部分のガスケットは中古の状態の物をそのまま使用。

まず、純正エキマニ自体に10mmのボルト(だったと思う)で付いている遮熱板を外す。
外して純正エキマニがエンジン本体とのステーに14mmのボルトで固定されているのが確認できる。
左記画像の赤い矢印の部分となるがこのボルトが結構硬い。(私は前日にCRCを吹き付けていた)
このボルトを外す時にエキマニの右側にも付いている遮熱板があり、これも邪魔なので取り外す。
この遮熱板は10mmのボルト3本で簡単に外れる。
そして再度矢印のボルトを14mmメガネを使って気合で回す。
この時、私は14&12コンビのメガネだった為に12の穴へ棒を差し込み回すと力が入り易かった。
  
次はエンジンから純正エキマニを取り外します。
※上記の3つの画像に付いては@〜Dは共通の場所を示している数字です。

@〜Bは14のボルト締めでCとDはナットで締まっています。
ここで一番困難なのが@のボルトで多分悪戦苦闘になると思われます。
@は画像でも分かるようにエンジンに取り付けられている時は確認する事が難しい。
A〜Dは14メガネで緩め、DとCはメガネで緩め、AとBは14ラチェットに延長を付けて緩める。
一番厄介な@は14ラチェットに延長を付けて緩める。
@の作業は殆ど感でボルト位置を確認し作業を行う事になるので時間が掛かるが焦らずに。
ボルト全て仮止め状態にしておく。
 
次にO2センサーを取り外します。
このセンサーはモンキーにて黄色い矢印方向ボルトを緩めて行きますが、コードもボルトと同じようにねじりながら取り外します。
(注意:画像はHKSエキマニへ交換後の画像です)
そうしないとコード内を断線する可能性がありますので注意してください(取付を行う場合は、予め締める際に回す程度をねじっておきます)
位置的には上の右側の純正エキマニの赤い矢印部分がO2センサー取り付け部分でスーパーヘッダーにも同じような位置にあります。



排気音センサーを取り外したら純正触媒とエキマニの接合部分を外します。
左記の画像で14ラチェットと14メガネがあれば簡単に外れます。


排気音センサーと触媒の接合部が外れたらエンジンとの接合部分の仮止めボルトを取り外します。
そしてエンジン側からエキマニを抜き出します。
この時にエンジンヘッドカバーにはタオルなどを被せると傷防止になりますよ(私は少し傷が…涙)
一人が下で支えて一人はボンネット側から引っ張ることによって分割せずに抜き出す事が出来ました。
この作業は2人以上で行う事をお勧めします。
エキマニを抜き出すと画像のようなメタルガスケットが付いています。
今回はこのガスケットをそのまま使用しました。

取り付けにはエンジン側からエキマニを差し込んでいきます。
この時にもエンジンヘッドカバーにはタオルなどを被せると傷防止になりますよ。
エンジンのボルトにエキマニを引っ掛けて純正触媒と仮止めを行います。
エンジンとエキマニのボルト3本とナット2個を取り付けます(この時、全て同じように締めこんで行きます)
取り外しの際に苦戦したと思われる@のボルトはこの時も苦戦すると思われるので焦らず(笑)
エンジンルームにボルトを落とさないようにビニールテープでちょっと固定してやるといいみたいです(あおあるがやっていました)
エンジンルームのボルト&ナットの締め込みが終わったら触媒とエキマニの接合ボルトも締めこむ。
そして、O2センサーを取り付ける(前に述べた様に締める際に回す程度をねじっておきます)。
最初に外したボディとの遮熱板(10mmボルト3本の方)を取り付ける。
エンジンを掛けて排気漏れを確認し、排気漏れがなければ完了!


左記の画像が装着した状態。
まだらに焼けているのは中古品なので仕方が無いと納得しています(笑)
最後に純正エキマニを手にするが比較するとかなりの重量の差があり、これも軽量化となった。

エキマニにバンテージを巻くか考えたが、割れると言った情報もありそのまま装着。
エンジンルームの温度上昇は仕方が無いとしてエアクリ部分に遮熱板を考える事にしました。
吹け上がりはかなり良くなり、加速が低回転域から高回転域までスムーズになった。
音に関しては「シャシャシャ」といった音が2000回転付近から鳴り出すが軽い感じの音に聞こえる(笑)
ステン特有の音だと思うがパイプの中にサラサラと砂を入れた感じの音かな?上手く説明が…(^。^;)
エアクリの吸気音の方が大きい為に気にならない程度ですね。
マフラーの音に関しては殆ど変わらず、しっかりした温室になった感じがするが気のせいかなぁ?
マフラーはストレート形状ではない為に抜け過ぎといった印象もないです。
以上、簡単に説明を行いました。
参考になれば嬉しいのですが(⌒-⌒)ニコニコ...

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